ナカのひとびと

おいしさを閉じ込めるタラの幽庵焼き

冬のタラは、身がしまり、脂が乗って特においしくなる魚として知られています。幽庵焼きは、そんな冬のタラの旨みを最大限に引き出す調理法の一つです。

幽庵焼きは、醤油、みりん、酒などに食材を漬け込んで焼く方法で、タレに含まれる醤油の塩分とアミノ酸、みりんの糖分、酒のアルコールが食材の表面をコーティングし、焼き色を美しくし、旨みを閉じ込めます。

タラの切り身を30分~1時間程漬け込み、 フライパンや魚焼きグリルで、皮目から焼き始めると、ふっくらと仕上がります。見た目もお腹も、冬の食卓を温めます。

オサカナハネタ編集部

オサカナハネタトップへ戻る