仕事を知る
経験者向け

メーカーや商社から冷凍水産物や加工品を買い付け、仲買人やスーパーなどに販売する仕事です。取扱商品は、冷凍のサケ、いくら、ほたて、エビ、カニをはじめ、干物やしらす、練り物、おでん、その他冷凍食品などバラエティに富んでいます。量販店向けPB商品、自社ブランドの商品を開発し、販売しています。商品に付加価値をつけて販売することが重要です。難易度は高いのですが、やりがいがある仕事です。

私は、冷凍食品メーカーの勤務を経て入社しました。海外の情勢、政情、相場、商品の目利きなどの総合力を活かせるので、より良い商品を適性な価格でお客様にお届けできる点が魅力です。築地や豊洲というブランド力や、既存流通に挑む姿勢、追求できる環境も整っています。消費者にとって、調理の手軽さを兼ね備え、おいしくて適正な値段の加工品を開発することを目指しています。

仕事に大切なのはコミュニケーションだと思います。食べ物はフェアな消費財です。常にニーズがあり、商売のチャンスがある。納得のいく商品を必要とする人に販売できるし、お客様の喜ぶ声も聞けます。難易度が高いこの仕事にぜひ挑戦してほしいと思います。

中央魚類は、水産卸売業界の中でも規模が大きく、グローバルに事業を展開しています。経理部の仕事は、会社の中核に携わるので、学びの多い仕事です。働く環境面では、共済会がある、朝から昼過ぎまでカフェテリアで新鮮な魚介を食せるなど、福利厚生が充実していると思います。

私は、グループ企業における営業、管理部門を経て現職に就き、充実した毎日を送っています。経理部門の社員は全部門の社員およびお取引先の方々と直接コミュニケーションをとりす。そのとき、相手の立場をわかっていれば話がスムーズに進む。仕事の知見が増えれば相手の要望が見えてくる。するとアプローチが変わる。相談相手になれる。提案もできる。

コミュニケーションがきちんととれるかどうかを重視しています。さらに、専門知識があれば活躍できます。また、会社全体の仕事を理解し、俯瞰しながら自分の仕事を進められる人を求めています。仕事の幅を少しずつ広げて、点を線で伸ばしていく。このように働くことで、自分の力を伸ばし、会社にも貢献していく。明確なイメージをもっていただくといいように思います。